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フライの衣をサクサクに!簡単なバッター液の作り方とポイント(揚げ焼き可)

ミックスフライなどの衣を簡単にサクサクに出来る、バッター液の作り方とポイントをご紹介します。

トンカツのような「ザクザク」というよりは、串カツのような「具材に衣がしっかり付いている」サクサク感を簡単に作ります。特に野菜などは「外サクサク・中ホクホク」を手軽に味わえるレシピになっていますので、ぜひ試してみて下さい。

 

フライの衣をサクサクにするバッター液

1 材料

☆強力粉 大さじ3
☆水 大さじ3
☆卵 1個
☆塩 適量(小さじ1/4程度)

パン粉、サラダ油 適量
お好みの具材(かぼちゃ・れんこん・ナス・白身魚・青魚・鶏肉・ハムなど)

 

2 作り方

① お好みの具材を準備する(れんこんは皮を剥き、薄切りにして5分ほど水にさらす)。

 

② パン粉をジップロック等に入れ、擦り合わせてキメを細かくする(詳しくは下記で解説)。

③ ☆をよく混ぜ、バッター液を作る。①の具材に「バッター液→キメを細かくしたパン粉」の順番に付ける。

④ 170℃の油で4~6分揚げる。

 

※ 衣が剥がれにくいため、フライパンで揚げ焼き可です!

 

フライの衣をサクサクにするバッター液・ポイント

 

3 YouTubeの料理動画でご紹介

 

4 レシピのポイント

今回の作り方は、2つのポイントがとても大事なレシピになっています。

 

まずひとつ目のポイントとして、バッター液には薄力粉ではなく強力粉を加えます。

デンプン質の多い強力粉を加えることで、具材に衣がしっかりと付くバッター液を作ることができます。

 

そして2つ目のポイントとして、パン粉をジップロックなどに入れ、手で擦り合わせて「キメ」を細かくします。

今回のフライではサクサクに仕上げるため、いかに「具材に衣がしっかり付くか」に焦点を当てています。

 

そのため強力粉に加えて、パン粉の「キメ」を細かくすることで、普通にフライを作るよりも簡単にすき間なく衣を付けることが出来ます!

また、パン粉をきめ細かくすることで、強力粉の生地の「固さ」を目立たなくする役割も担います。

 

揚げたときの絵面です笑

れんこんの穴までしっかりと衣が付きます!

 

特別な工程もなく、簡単にサクサクに仕上がりました!

鶏肉・白身魚・アジなどのほか、野菜との相性がとても良いレシピになっています。

 

5 忘備録・私的めも

・ 食品卸(原料屋さん)の友達から「最近の串カツはデンプン質の多いバッター液を使って、衣が剥がれないようになっている」とのタレコミをいただく笑

・ そして勉強に某串カツチェーンへ。 →衣と具材がびっちり付いており、びっくり( ゚Д゚)

 

【試作】 簡単に手に入るデンプン質の多いものとして、強力粉で作ったらどうだ?と思い立つ →衣が固くなってしまい、食感が痛くなる(´;ω;`)

 

【試作】 某チェーン店の串カツは「衣が細かい」と感じ、衣を細かく調整(強力粉の固さ・重さを補う、衣をすき間なく付ける)してレシピの完成。

 

※ 某串カツチェーンにて。衣がびっちり付いているのが特徴。

※ ちなみにトンカツでも試したところ、薄衣のためあまり大きな差はなかった・・・(野菜・鶏肉などとの相性がとても良いです!

 

サクサクなフライ・バッター液まとめ

【point】
☆強力粉を使う
☆パン粉のきめを細かくする

 

今回は、簡単にサクサクな衣を作るバッター液・フライの作り方をご紹介しました。

具材に衣がびっちりと付くため、れんこんは穴までしっかりと衣が綺麗に付き、またかぼちゃは「外はサクサク・中ホクホク」を味わうことができます。

揚げ焼きをしても衣があまり崩れないため、フライパンひとつで手軽にできる点も嬉しいレシピですので、ぜひ試してみて下さい。

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